混浴って聞くと、どんなことを想像しますか?
男性と女性がドギマギしながらいっしょの温泉に浸かる…。
異性の視線が気になる…。
ご勘弁…。
なんて思っている人は多いのではないでしょうか。
でも本来の混浴のメリットは
「家族や恋人と一緒に温泉に入ることができる」だったり、「普通の温泉だと周りから見えないように塀で囲まれていることが多いけれど、もっと開放的な温泉に入ることができる。」だったり。
そう、決してやましい気持ちを抱いて入るものではないのです。男女の垣根を越えて、純粋に温泉というものを楽しみたい方々が集まるところであるのです。
しかしこんなこと言ってもやはり周りの人に自分の体を見られるのは恥ずかしいという方は多いはず。そこで初心者の方向けの混浴温泉を紹介していきたいと思います。
まずは、
群馬県にある老神温泉の「伍楼閣」
出典:伍楼閣HP
レンタルの湯浴み着を着たまま入れる温泉なので、混浴初心者の方でも安心して入れそうです。
また混浴温泉を目の前にして、やっぱり恥ずかしくなっちゃった女性必見、女性専用時間もあるようなので嬉しさ倍増ですね。
写真からも見てとれるように、自然に囲まれたリラックスできそうな温泉。ぜひ試してみたくなる温泉です。
上野から高崎・上越線で沼田駅まで電車で、乗り換えは一度きり。しかも沼田駅から伍楼閣まで無料送迎バス(予約制)が出ているそう。
続いても群馬県から、
「宝川温泉汪泉閣」
出典:楽天トラベル
こちらの温泉はテルマエロマエのロケ地にもなっていたそうで、なんといっても大自然のなかの大露天風呂。
4つある露天風呂の広さは、1番大きいものでなんと200畳。今までこんなに開放的な温泉に入ったことがあるでしょうか。
混浴だからこそ塀で隠すことのない、この目の前の緑、緑、緑。大きく息を吸い込めば、澄んだ空気が身体中を巡り内側からも癒されそう。
非現実的な雰囲気のこの温泉、こちらも湯浴み着の着用が可能になっているようです。また女性専用の露天風呂もあるとのことで、存分に楽しめそうです。
続いては栃木・日光にある
「川俣観光ホテル 仙心亭」
出典:仙心亭HP
都内の浅草から電車一本で鬼怒川温泉まで行き、そこから路線バスで1時間以上進んだところにあるのがこのホテル。
こちらのホテルにも混浴露天風呂があるようです。目の前には鬼怒川が流れており、爽快な気分になること間違いなし。
ホテルに問い合わせてみたところ、
混浴露天風呂は特に湯浴み着などの用意はないようですが、タオルを巻くことは可だそう。少し難易度が上がったように感じますが、タオルがあるのとないのでは大分ちがいますよね。
また女性専用時間もあるようなので、じっくり源泉掛け流しの温泉に浸かることができます。
ということで、今回は混浴初心者の方が行きやすい関東近郊の温泉を紹介いたしました。混浴と聞くと、男も女もみんな裸なのかと少しビクビクしますが、湯浴み着・タオルがつけられるところもあるということで、気になっていた混浴にドギマギのハードルは一気に下がりましたね。
しかし、我を見失い興奮してしまっている男子に警告!
目の前にきれいな自然の風景が広がっているにも関わらず、鼻の下を伸ばしてキョロキョロしているのはご法度。
女性目当てで長時間滞在する人のことを、温泉に潜むその姿から「ワニ」と呼ばれているようです。
「ワニ」は、何時間も混浴温泉に滞在し、女性が来るのを今か今かと待ちわびています。
出典 :LATTE
混浴の本来の魅力を忘れて、そちらの方向に走ってしまうと、「あそこにワニさんがいるよ~(⌒∇⌒)」と子どもに言われて、周りに引かれるのでご注意を!!
みなさんもぜひ大切な人と、楽しい混浴を。