今日も一日お疲れ様です。
一日中のデスクワーク、長時間の運転などで、肩がガチガチに固まっている方も多いのではないでしょうか?
マッサージに行ってもなかなか解消せず、つらいですよね。
肩こりは日本人特有の悩みだそうです。
日本人は欧米の人に比べると、頭が大きいわりに首から肩の骨格や筋肉がきゃしゃにできているため、肩こりを起こしやすいといわれているそうです。
肩こりには、体をあたためて血行をよくしてあげることが一番です。
「血行促進」といえば、お風呂の得意分野ですよね!今回は、毎日仕事に育児に頑張っている肩こりさんへ「お風呂の入り方から湯船の中でのひと工夫まで」紹介します。
肩こりの原因は何種類もある?!
肩こりの原因は人によって様々だそうです。
その中で多くみられるのが、「同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス」によるもので、4大原因とされているそうです。
肩こりを起こしているときの首や肩は血流が悪くなっていて、新鮮な酸素や栄養分が伝わりにくい状態になっています。
長い時間同じ姿勢や悪い姿勢を続けていると、特定の部分だけ筋肉が緊張状態となり、神経や血管を圧迫します。その分だけ血液の流れが悪くなり、筋肉は酸欠状態となって老廃物がたまり、こりを感じるようになります。
肩こりを緩和させる場合は、「半身浴」ではなく「全身浴」で!
「こり」には「全身浴」が効果的です!下のグラフからも分かるように、入浴後には肩こりがやわらぐそうです。
肩こりは冷え(血流の悪さ)からも来るので、半身浴では反対に上半身を冷やしてしまいます。
肩こりの緩和の場合は、熱いお湯ではなく、40℃くらいのお湯で10~15分かけて肩までしっかり浸かり筋肉を温める入浴方法がおススメです。
それでも半身浴をご希望の方は、お湯に浸かった後、熱めのシャワーをおよそ3分肩に当てると全身浴の場合と同様の効果が得られるそうです。
より一層の「血行促進」を求めるあなたへ!
*ポイント1:入浴剤を入れる
炭酸ガスの入浴剤(発砲するタイプ)を入れると、血液循環がよくなり、全身の新陳代謝が促進され、疲れや痛み等が回復するそうです。炭酸水みたいにシュワシュワと泡に包まれるタイプで、血管を拡げて血液の流れを良くする効果があるようです。
炭酸ガスがでる入浴剤といえば、「花王のバブ」が思いつきますよね。
「炭酸力」が温浴効果を高めて、芯まで温めほぐすそうです。肌にやさしい入浴剤で赤ちゃんと一緒に入浴するときも使えるそうです。
*ポイント2:肩を動かしてほぐす
しっかりと温まったら、みぞおちのあたりまで浸かって、僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲骨周りを意識しながら肩を上下に動かしたり、回したりするストレッチをゆっくりと10回ほど繰り返します。
*ポイント3:体の末端から心臓に向かってほぐすように洗う
心臓から遠い部分は血流が滞りやすく、その部分が血行不良の原因となっていることがあります。そのため、手足の先など、体の末端部分からゆっくりほぐすように洗い始めるのが効果的です。
いかがでしたか?
その日のコリはその日のうちに解消したいですよね。
今日はお風呂にゆっくり入って、1日の疲れや肩こりを流しましょう!!