こんにちは。ライターのチヒロです。
最近、秋が深まってきましたね。
仙台ではコートを羽織る人もちらほらと見かけるようになりました。
是非とも読者の皆様には、体調を崩さないでお元気でいてほしいと思います。
先日、Go to トラベルに東京都を追加するとの発表がありました。
しかし海外渡航は一部に限られて、
今現在、私たち日本に住む人はそうそう簡単に海外旅行に行けません。
中でも欧州は、日本人の憧れでもありますよね。
その欧州のイギリスに、キツネが馴染んでいますが、
日本では珍しい光景です。
しかし、日本にもあるのです!
ズバリ、「宮城蔵王キツネ村」です!
可愛くて癒される、キツネたち!
「宮城蔵王キツネ村」
大自然に100頭をこえるキツネが放し飼いにされています。
キツネはおなじみのキタキツネと、めずらしい種類の銀ギツネ、ホッキョクギツネ(青)、プラチナギツネ、ホッキョクギツネ(白)、十字ギツネの合計6種類のキツネたちがお出迎えいたします。園内は森の中に整備されていて、そこを歩けば後ろからついてくるキツネがいたり、
衣服を引っ張るキツネがいたりと、キツネの知らなかった生体を観察できます。出典:宮城蔵王キツネ村
野生状態のキツネたちと、触れ合えることができるようです。
他の野生動物とも触れ合えるみたいです。
日本国内だと北海道が有名ですが、宮城県でもキツネと会えます!
キツネの可愛さに堪能されてみてください!
キツネの種類ごとの説明については、こちら→ キツネ写真館
住所は白石市で、宮城県の南にあります。
そのため、アクセスに不安を覚える方もいるかと思います。
しかし、仙台駅と白石蔵王駅からもバスが出ているので、心配はありません。
なお、コロナ対策として営業時間が短縮されているので、よく調べてご訪問下さい。
旅には宿と美味しいご飯は欠かせない
鎌先温泉
また、旅の醍醐味といえば、やはり宿とご飯ですよね。
付近には「鎌先(かまさき)温泉」があります。
開湯600年。「奥羽の薬湯」と言われる濃厚な名湯は、鉄分を多く含む褐色「にごり湯」。数多くの伝説と懐かしい風情、そして個性豊かな各旅館のスタイルが融合する、注目の温泉郷。
出典:じゃらん
宮城仙台からといえば、秋保(あきう)温泉や鳴子(なるこ)温泉のイメージが強いかと思います。
しかし、宮城県内には、有名でなくとも伝統のある温泉はたくさんあります。
作並(さくなみ)温泉や鬼首(おにこうべ)温泉、遠刈田(とおがった)温泉などあるので、調べてみて下さい。
リモートワークにも是非ともオススメの場所です!
※鬼首温泉は鳴子温泉と同じく、鳴子温泉郷内の5つの温泉のうちの1つです。
今回は鎌先温泉の「湯主一條」を紹介したいと思います。
鎌先温泉の中で、一番古い宿で、趣があります。
1428年、1人の農夫が鎌で農作業中に発見し、一條の源泉はその発見された場所から自噴しております。
あの伊達政宗も入湯した。という記録が宮城県立図書館に。
一條の蔵にはその内容の古文書が保存されています。最近まで東北の人々に「傷に鎌先」として親しまれ、手術後や火傷など足、腰痛などを癒しに訪れた名湯です。
敷地内にある湯神社の足元には山ほどのギプスや松葉杖などが奉納されていましたが、5年前に地元大工さんからの忠告を受けて神社保存のため、ギプスなどを撤去し、現在は置けない様になっております。
露天風呂は、100年近く昔、1人で手彫りで掘った洞窟から温泉が自噴していたのでそれを引いております。
肌がつるつるする事から「つや肌の湯」とも呼ばれております。
時々野生の天然記念物日本かもしかが現れます。出典:湯主一條
歴史のある旅館なのですね!
伊達政宗までもが入ったお湯なら、名湯だと感じました。
食事も美味しいらしく、
宮城県の調理師会の中でも一番の腕前のシェフが創作料理を作っているそうです。
私は聞くだけでもよだれが出てきます。
純粋に食べたいです!
こちらのアクセスも東北新幹線白石蔵王駅と東北本線の白石駅から送迎バスが出ているようです。
また、宮城蔵王キツネ村へのアクセスも白石市民バスの「きゃっするくん」から可能です。
なお、コロナ対策について問い合わせしてみたところ、3点に配慮しているとの回答がありました。
①チェックイン時の検温と消毒
②お風呂場の清掃回数を増やす
③個室での食事提供
の取り組みを行っているようです。
以上、宮城県の南部に位置する白石市の観光スポットを紹介しました。
宮城といえば仙台だけでなく、あまり知られていない観光地がたくさんあります。
観光だけでなく、ワークスペースとしても利用してみて下さい。
記事で、少しでも宮城県に興味を抱くきっかけなれば、宮城県民として嬉しいです!