今日も１日お疲れ様です。

外で付いた汚れやニオイとか、洗い流したいな～。でもお腹空いたな～。

そんなことを思うウマヅラですが、いくら空腹であろうと帰宅後は即行お風呂に向かいます。

※イメージです

洗面台とお風呂が隣接していますので手を洗い終えるなりそのままバサッと脱衣してお風呂にインです。この行為を別名、「from玄関toお風呂」と呼ぶことにします。

この習慣は昔からで、理由はやっぱり、外から持ち帰った菌や汚れを一刻も早く落としたいからです。

ですので、浴槽にまだ湯を張っていないわ～などと言われた日には、手を洗ってなるべく家の物に触れないように座禅してお風呂が沸きましたアナウンス待ちしています（もちろん着衣のままで）。

え～、意外とウマヅラって潔癖？見た目は小汚いですが実はそうかもしれません。

皆さんはどうでしょうか？

近隣の牧場主に聞いてみたところ、同じ習慣をつけている人があまりいませんで、逆に夕食をとって、寝る前に入浴している人が大半でした。

確かに、ドラマとかを観ていますと、食後に入浴している場面が出てくることが多いのではないかと思います。

では、一見マイノリティ感のある、この「from玄関toお風呂」の習慣ですが、恐るべきメリットがあるのをご存じでしょうか。

■リセット感（個人的に）

個人的な感想ですが、家に帰ってまず風呂に入ると１日のストレスや疲れが取れやすいと思っています。外で起きたことを家に持ち込まないために、最初に入浴することで線引きしやすくなる。と一端の社会人みたいなことを言ってみたものの、感じ方は人それぞれですよね。

ではここからが本題です。

■食事と入浴と睡眠の関係

まず、食べる物によって時間は異なりますが、

寝る直前の夕食（夜食）は、消化活動が睡眠を妨げるのでできるだけ控えたほうがいいと言われています。

出典：e-ヘルスネット（厚生労働省）「快眠と生活習慣」

寝酒を飲んでも同じく駄目ですよね。

一方、入浴ですが、特に半身浴やぬるま湯の実践が、リラックス効果、つまり副交感神経を優位に働かせるということはご存じかと思います。

ということは、やっぱり寝る前の入浴のほうがぐっすり眠れるのではないか？

確かにそのとおりですが、そこには落とし穴が…

■血の巡り

ここでお話しますのは、

代々うまづらの家系は皆面長で、それはそれは馬のようなお顔で…

というような血の巡りの話ではございません。

夕食をとると食べたものを消化するために血液を消化器に集中させます。

出典：中外製薬「胃について」

一方、ヒートショックのメカニズムでもありますように、入浴すると末梢血管が拡張しますので血の巡りをよくします。

ということは…

そうです！お気づきの方もおられるかと思いますが、

食後に入浴してしまうと、消化器に集まろうとする血液を分散させてしまいます。

結果、消化活動が思うように進まなくなってしまうのです。

ですので、食後すぐの入浴にはご注意ください！

■「from玄関toお風呂」のいいところ

先ほどお話した血の巡りの続きになりますが、消化器に血液が集中していると動きが活発になるので空腹になりやすくなりますので、ただいま～の段階ではペコペコです。

ですが、入浴することで血液を分散させるので、先ほど感じていた空腹感が少し抑えられたように感じます。これについては、ぜひ実践してみていただけたらと思います。

あまり差を感じられなかった人は、夕食を同じメニュー、同じ量にして「夕食→入浴」「入浴→夕食」の２種類を比較してみてはいかがでしょうか。

さらに、入浴後は水分補給（ビールは駄目ですよ？）することで空腹感をより一層抑えることができるので、ダイエット効果も期待できるのではないでしょうか。

いかがでしたか。

ちなみに、ウマヅラはこの習慣をずっと実践しているにも関わらず、ブクブク太ることもしばしば。

では、やはり食前入浴の効果はないのでしょうか。

いいえ、決してそうではありません。

こんな寒い日、熱燗は身体に染み渡りますが、外での飲酒は程々に…ということですかね。

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