こんにちは!!ぴっかりです◡̈
私は、大学の部活動で日々、いろいろな山に登ってます🗻
2年間の登山経験を経て、山行のあとの温泉は格別!…と、しみじみ実感する今日。
ということで、 今回もわたしの実録レポでございます。笑
先日行ってまいりました、日本一高所の天然温泉含む、北陸4県最高峰立山についての
魅力をお伝えします。
▼立山ってどこ??
立山は、日本の3,000 m超級の山の最北端の山で、富山県の最高峰です。
北アルプスの北部に位置し、有名な観光スポットとして黒部ダムがあります。
▼ケーブルカーと高原バスで標高2450Mの世界へ
亜高山帯から高山帯へ、約1,500mの標高差の大自然の変化を楽しむことができます。
普段は乗ることのできない乗り物ばかり。
山に登らなくても、大自然の絶景が味わえるので、非日常の世界に大興奮!!
▼3時間歩いて雷鳥沢キャンプ場へ⛺👣
きれいに整備されたキャンプ場で、初心者の方にもオススメです!
夜は天然のプラネタリウムでロマンチックに…
この景色は一生ものの思い出になることまちがいなし。
▼高山植物 動物たち
ライチョウ🐓
昭和30年に国の特別天然記念物に指定されました。
立山周辺には、約280羽のライチョウが生息しています。高山に生きる鳥で、「立山」は中部山岳の中でも生息数が多いところです。
霊山立山では、昔から「神の使い」として大切にされてきました。
タテヤマリンドウ🌸
標高2,400M以上の高山帯でみられる植物。
淡い色が魅力的なこのリンドウは、6~7月にかけて咲く夏の花です。
小さな花ですが、太陽の光を浴びていっせいに花を開く様子は圧巻です。
▼いよいよ温泉へ♨
日本一標高の高いところにある、「みくりが池温泉」に到着!
立山を望む絶景のなかにあります。
源泉は地獄谷の中にあり、無加水無加温、白く濁るお湯が特徴です。
▽無加水無加温の良さって?
10年ほど前、全国の温泉地でわきあがった温泉偽装問題で、加水加温のことが問題となりました。
例えば加水について、「1%の温泉水に99%の水道水」でも温泉といってもいいことになってしまうんです。
「天然温泉」とか「かけ流し温泉」と言われると、浴槽の中は全部、自然そのままのお湯で満たされているというイメージがあったけれど、実際に温泉水はほとんど含まれていないというような温泉も多かったのです。
そこで、お風呂の中の情報をちゃんと伝えるために、2005年に温泉法が改正されました。
つまり、無加温無加水の温泉は湧きだしたそのままのお湯で、「源泉100%かけ流し」と言えます。
湧きだしたままなので効能成分が豊富で、塩素臭さもなく温泉本来の香りを楽しむことのできる、
今では珍しい温泉がここ、みくりが池温泉です!
ほとんどの温泉施設では、露天風呂、貸切風呂、貸切露天風呂、温泉付客室、露天風呂付客室など
次々に出てくるお客さんのニーズにあわせているので、加水してお湯の量をかさまししたり、
加温でちょうどよい温度に調節したりしています。
▽白濁したお湯の効能
白く濁った温泉は、お湯が地中から地表に湧き出て、温度や圧力が低下したところに大気に接したり、
又は微生物の活動によって、 溶存成分の一部が沈殿したものが白っぽく見え、湯の花と呼びます。
殺菌力が高いため、表皮の細菌やアトピー原因物質を取り除いたりして、美肌の効能があります。
前にも述べたように無加温無加水なので、温泉水本来の効能がほとんど薄れていません!
開け放たれた窓から、雄大な連なる大山脈を見て温泉につかるのは、
それまで苦労してきた身体を癒してくれました。
立山レポは、いかがでしたでしょうか。
そろそろ登山するのに気持ちのいい気候になってきたので、
いつもと一味違った温泉と大自然を堪能するのに、富山県の立山まで足を運んでみませんか?
宿泊施設やきれいなキャンプ地もあるので、
ここでのんびりした時をすごす非日常のときは、
一生ものの思い出になることまちがいなし!
…と、毎年行っているわたしが保証します。笑