良い香りで可愛らしい色の入浴剤をお風呂に入れるとバスタイムがより楽しくなりますよね。
心も身体もほっこり温まる入浴剤ですが、市販の入浴剤で満足していませんか?
実は、とってもかわいい入浴剤がおうちで簡単に作れちゃうんです!
今回はさまざまなアレンジを加えたバスボムを紹介します♪
■手作り入浴剤のうれしい効果
手作りの入浴剤に用いるものは主に重曹とクエン酸の二種類です。
・お湯がやわらかくなる
これは一般的などの入浴剤を使っても同じかもしれませんが、手作りバスボムを一つ入れるとお湯がやわらかくなります。
・角質が取れやすくなる
バスボムを入れたお湯にしばらくつかって皮膚をやわらかくしてから、かかとの角質ケアをするとバスボムを入れてないときと比べて確実にきれいになります。
・湯垢がつきにくい
どんなに綺麗にお風呂掃除をしていても、お風呂につかれば浴槽に湯垢がついてしまいますが、手作りバスボムを入れると湯垢のつきにくさを実感できます。
■入浴剤のレシピ
まずは基本から!プレーンな炭酸入浴剤の作り方♪
初めて入浴剤を作ろうと思う方はまずここから!
初心者でも気軽に作れるプレーン入浴剤のご紹介です。
【材料】
・重曹 100g
・クエン酸 50g
・片栗粉(またはコーンスターチ) 50g
・水 少々
【作り方】
STEP:1 重曹、クエン酸、片栗粉を混ぜ合わせたあと水をダマにならないように少しずつ入れながら混ぜ合わせていきます。ここで水分が多すぎると作っている最中に発砲し、出来上がりがべたついてしまいますので少しずつ足すことを心がけましょう。
STEP:2 指で触ってみて少し固まる程度の硬さになったらお団子のようにくるくると丸めてラップなどで包み、口を縛って半日~1日程度置いておきます。暇があれば時々おにぎりのように時々ぎゅっと握ってあげるとよいです。
STEP:3 翌日お風呂にドボンと入れるだけで、いつもよりちょっとたのしく、いつもより美容効果のあるお風呂に大変身です。
色を付けてかわいい!カラーバスボムの作り方♪
プレーン入浴剤からもう少しレベルUPしたい方におすすめ!
見た目もかわいい色付き入浴剤のご紹介です。
【材料】
・重曹 大さじ4杯
・クエン酸 大さじ2杯
・天然塩(湿度が高い季節は少なめが作りやすいです) 大さじ1~2杯
・クレイ(量で色の濃さは変わります) 小さじ1/4杯
・グリセリン(またはお好みのキャリアオイル) 小さじ1/2杯
・ビニール袋
・容器
【作り方】
STEP:1 容器にグリセリンとクレイを入れ、なじむまで少し待ってからよく混ぜる。(①)
STEP:2 重曹、クエン酸、天然塩を計量してビニール袋に入れる。
かたまりを手でよくほぐしながら混ぜる。(②)
STEP:3 ①を②に入れ、ビニール袋の上から手で揉むようにしてよく混ぜる。クレイが均等に混ざってかたまりが無くなったら形成する。
STEP:4
【型に入れる場合】
型に入れては押し…を繰り返し、隙間なく型に詰め(一晩~24時間置く)固まったら型から出す。
【丸める場合】
そのままビニール袋の上から手でまるめる。
春にピッタリ!桜を使ったバスボム♪
春の訪れにピッタリ!
桜を使ったキュートな入浴剤♪
プレゼントにもおすすめです。
【材料】
・シーソルト 大さじ2
・重曹 大さじ2
・クエン酸 大さじ1
・精製水 適量
・エッセンシャルオイル お好みのもの
・桜の塩漬け 少々
【道具】
・小さめのビニール袋
・計量スプーン
・型
・スプレーボトル
【作り方】
STEP:1 ビニール袋にシーソルト、重曹を入れ、よく混ぜ合わせ、スプレーボトルでワンプッシュ霧を吹く。クエン酸を加え、再びよく混ぜ合わせる。(①)
STEP:2 桜の塩漬けを型の下に置き、①を少しずつ詰めていく。そのまま一晩おく。完全に固まり、崩れないようだったら、型から出す。
手作り入浴剤についてのご紹介でした♪
他にも花びらを混ぜたり、岩塩を混ぜてみてもかわいいバスボムが作れます。
いつものお風呂がちょっとした工夫で楽しくなること間違いありません。
作り方も簡単なので、お友達やお子様と一緒に自分だけのオリジナル入浴剤を作ってみてはいかがでしょうか。
バスボムの中にちょっとしたおもちゃを隠してもサプライズになるかもしれません。
自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にもぴったりです。