おふろ×リラックス

温泉ソムリエが教える 入浴のHOW TO ー入浴法編

2024-01-29

こんにちは、温泉地出身・温泉ソムリエを取得している
おふろ大好き大学生のおしおです!!

今回の投稿は、入浴のHOW TOシリーズの
入浴法編」です!

↓↓前回のHOW TOはこちらから↓↓

温泉ソムリエが教える 入浴のHOW TO-コミュニケーション編

このHOW TOシリーズでは、
公衆浴場の利用方法や、より一層入浴を楽しめるようなアドバイスを
伝授させていただきます!!!

それでは早速、「入浴法編」に参りましょう!

突然ですが、皆さんは公衆浴場や温泉に行ったときに、
ただお湯につかるだけで満足してはいませんか?

実は、、、
充実したおふろ時間への道は、
お湯に入る前から始まっているのです!

まだ、おふろ道を極められていない頃の自分は、
おふろに入ってはのぼせてしまい、楽しみ尽くせませんでした。

特に、何種類かおふろの種類がある施設だと、
全ての種類のお風呂に入れていないことに対して、悔しさもありました笑

よりコスパのいいおふろの楽しみ方を知りたいそこの貴方!

ぜひ、読み進めてください、、、(⌒∇⌒)

↓↓充実したおふろ時間のためのポイントは、こちら↓↓

①おふろに入る前に水分をしっかりとろう!

冷水

お風呂場に向かう前に、しっかりと水分補給をしましょう!
水分を取らないままお風呂へ向かってしまうと、脱水症状になりかねません。

私も一度、お風呂場でめまいを起こしたことがあるのですが、
思い出してみればコップを洗うのがめんどくさくて水分補給を怠っていました(反省)

それもそのはず、
人間は一度の入浴で800mlもの汗をかくとも言われています。

(前略)人は約40℃の浴槽に10~15分に浸かるだけで、約800mlもの水分が身体から失われるといわれています。長く入浴すればするほど身体から失われる水分は多くなりますし、脱水症状を引き起こす原因にもなってしまいます。(後略)
出典:おふろで水分補給!入浴時にいい飲み物と悪い飲み物、それぞれ紹介!|今日のおふろどうする?|ノーリツ

おススメは、常温のお水です💧
お茶は利尿作用があるので、ゆっくりお風呂に入るには不向きだと考えます。
また、常温であることによって一番自然な状態でリラックスすることができます。

入浴前に水分を補給して、お風呂場に向かいましょう!

②入浴の前に身体を洗おう!

お風呂場に到着したら、まずは身体を洗いましょう!
これは、温泉や公共浴場を利用する上での最低限のマナーです。

汗まみれの人がお風呂に直行していると、衛生面で不安に感じませんか?
初めましての人同士で利用するお風呂です。
全員が、快適に利用できるような心遣いを持ちましょう♪

ですが!

温泉ソムリエ界では、入浴前より入浴後に身体を洗った方がいいという声もあります。
戸惑いますよね?(´;ω;`)

理由としては、
・身体に付着した皮脂などが温泉に含まれる刺激の強い成分から守ってくれる
・お風呂で皮膚を柔らかくしてから洗った方が、汚れが落ちやすい

などがあります。

この事を踏まえても、私は入浴前に身体を洗う事を推奨しますが、
足裏や臀部などポイントを押さえて洗うとしてもいいかもしれませんね!

③自分だけのお風呂のポジションを見つける

身体を洗ったら、ついにお風呂へ向かいます!
お風呂に入る前に、かけ湯をします。
かけ湯には、
身体を清める・お風呂の温度を確認する
といった機能があります。
        

お風呂の温度を把握した時に大切なのが、
お風呂のポジション、通称フロポジ
を見つけることです!!

施設や環境によってお風呂の温度が変わることを
知っている人もいるかと思いますが、
お風呂の中でも位置によって温度が大きく変わります。

私の経験上、湯口に近いほど温度が高く、遠いほど低いです。

かけ湯をしたときの感じた温度によって、
自分にあったフロポジを見つけましょう👀

入浴中もフロポジを調節することによって、
長湯できるという裏技もあります(笑)

④長湯せずに短時間で何回も!

先ほど教えた裏技ですが、
初心者の人にはお勧めできません!
気付かない内にのぼせてしまい、最悪倒れてしまう可能性もあるからです。

それでも、せっかく温泉に来たんだから長く楽しみたい!!
そう思う人も、多いですよね!分かります!!

最近は、燃料の価格高騰によって入場料を値上げする施設も多いですし、
せっかく行ったなら元取りたいですよね!(笑)

長湯をするコツは、
”短時間”で”何度も”です。

私は、入浴時間が5分経ったら一回上がって、
3分ほどベンチで休憩したり脱衣所にもどって水分補給をしたり、
そしてまたお風呂に向かいます。

バラエティ豊富な施設なら、
休憩の度にお風呂の種類を変えても良いかもしれませんね!

⑤ゆっくりと座る

お風呂を十二分に楽しんで、さあ帰ろうとなったら気を付けて欲しいのが、
のぼせや脱水症状です。

これらの症状は、
お風呂でリラックスしている時には、中々気づきにくいです。

私は過去に、
お風呂から上がる際、のぼせが原因で尻餅をついてぶっ倒れ、
流血事件を起こした経験があります。
(あの時お水をくれたプロニューヨーカーのおばあさん、ありがとう。)

そんな反省から、長湯した時に意識しているのは
ゆっくりと座ることです。

タオルで軽く水をふき取りゆっくりと脱衣場へ向かい、
下着を着た後に濡れていないタオルをベンチへ敷いて水分補給しながら座ってください。

そうして、一息ついてから帰る準備をしましょう。

ゆっくり座っている時に飲むコーヒー牛乳は、
格別に美味しいので是非。


どうでしたでしょうか?
既に、実践していることもあったのではないでしょうか?

おさらいですが、
今回の入浴法編でおさえておくべきポイントは、
・入浴前の水分補給は大切
・身体は洗ってからお風呂に入ろう
・自分のフロポジを見つけよう
・短時間で何回もはいって楽しもう

・長湯した後は無理せずいったん座ろう

です✨

今回は、私が実践していることをベースにお話ししましたが、
皆さんも自分なりの入浴法を見つけてみてください。

今回は以上となります。

ごきげんよう。

免責事項

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おしお

温泉ソムリエを持っている、女子大生です! 好きなお風呂の温度は42℃、好きな泉質は炭酸水素塩泉! 温泉街出身で、生粋のおふろっ子です。皆様には、公衆浴場や温泉の魅力についてお伝えしていきます~

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