毎年、冬至になるとテレビのニュースで銭湯の映像が映り、浴槽に『ゆず』が浮いているシーンが映し出されますよね!
なぜ冬至に『ゆず湯』なのか?『ゆず湯』に浸かることでどのような効果があるのだろう?
と思ってちょっと調べてみると、高知大学医学部高知馬路村ゆず健康講座の溝渕俊二特任教授がわかりやすく説明されているサイトがあったので紹介します。
「もともとは冬至→湯治、ユズ→融通の語呂合わせから、“湯治で融通よく”という意味を込め、ゆず風呂の習慣が定着したようですが、ゆず湯に入ると風邪をひかない、という言い伝えは間違ってはいません。
ゆずには風邪予防や保湿の効果があるビタミンCや血流改善を促すヘスペリジンなどが含まれ、体に良いことは近年の研究で科学的にも証明されています。さまざまな成分が、人を病気になりにくくさせ、安らぎをもたらしてくれるのです」(溝渕先生)
出典:ウェザーニュース
「昔の人の生活の知恵ってすごいなぁ」と感心し、テレビのニュースを見ていると、今年もオジサンたちが銭湯で気持ちよさそうに『ゆず湯』に浸かっているシーンが放映されていました。
そういえば私自身「ゆず湯に浸かったことってあったかな~?」と思い返してみました。
ひょっとしたら小さな子供のころに浸かったかもしれないけど、全く記憶がないので、なんでも自分で試してみないと気が済まない私(みやだい)は、『ゆず湯』に入るため近所のスーパーに『ゆず』を買いに行こうとしました。
その時、家のインターホンが鳴ったので玄関に出てみるとなんと近所の方が『ゆず』を袋にいっぱい入れて立っており、お裾分けとのこと。タイミング良すぎるラッキーな出来事でした。
早速、お風呂を掃除し、いただいた『ゆず』も表面を軽く洗いお湯を張ってから『ゆず』をプカプカ浮かせてみました。
12月22日なので、22個の『ゆず』を浴槽に浮かべると、テレビのニュースで見た銭湯のようで見た目に贅沢で香りも十分感じられましたし、体もポカポカして『ゆず湯』を堪能できとても癒されました。
実は、1週間ほど前に近所のスーパーに買い物に行ったときに『ゆず』の値段をチェックしていたのですが、1個98円と結構高かったので3個くらいで我慢するつもりでした。おそらく3個では『ゆず』の香りも見た目の『ゆず』感も感じられなかったと思います。お風呂でリラックスするには、見た目も大事ですね。
しかし、しょっちゅう20個以上も『ゆず』を用意するのは、お金も手間も大変です。そこで、良いものを買っていたのを思い出しました。
それは、『ゆず』の香りを堪能できる入浴剤『温泡こだわりゆず』!
『温泡こだわりゆず』は、『もぎたてゆず』『甘熟ゆず』『ほっこりゆず』『ほろ苦ゆず』の4種類の香りに分かれており、それぞれ特色があります。
●もぎたてゆずの香り
【シャイニーグリーンの湯色(透明)】
すっきりとした新鮮さが感じられる香り
みずみずしさを感じさせるすっきりとしたゆずとやさしい葉っぱの香りをブレンド。気分を明るくしてくれるようなさわやかな香りに仕上げました。●甘熟ゆずの香り
【スイートイエローの湯色(透明)】
ゆずの本格的な甘さが感じられる香り
甘さを感じさせる果汁感あふれるゆずと香ばしい草花の香りをブレンド。自然の息吹を感じさせるような本物感ある香りに仕上げました。●ほっこりゆずの香り
【マイルドオレンジの湯色(透明)】
甘みとさわやかさが感じられる香り
懐かしさを感じさせるさわやかなゆずと甘酸っぱいみかんの香りをブレンド。気分をほぐしてくれるようなほっとする香りに仕上げました。●ほろ苦ゆずの香り
【ディープグリーンの湯色(透明)】
さわやかさとほのかな苦みが感じられる香り
優しさを感じさせる甘酸っぱいゆずとほんのり苦いゆずの香りをブレンド。成長段階にある若草を感じさせるようなみずみずしい香りに仕上げました。出典:アース製薬 製品情報
毎日1種類ずつ4日間試してみました。お湯に薄いグリーンの色が着くのですが、それぞれに若干の濃淡の違いがあり香りも少し違います。私は個人的に『ほっこりゆず』が一番気に入りました。一番優しい香りのように感じて本当に『ほっこり』してお風呂で眠ってしまいそうになりました。
本物の『ゆず』でゆず湯を満喫するにはある程度の数がないと香りも見た目も感じられないですが、贅沢な時間を過ごすことができました。一方で入浴剤ならいつでも気軽に『ゆず湯』を堪能できますね!
でも、年に一度の冬至の日ぐらいは、ちょっと贅沢をして本物の『ゆず』を使ってお風呂に入るのもいいんじゃないでしょうか。ぜひ本物と入浴剤両方試して、比べてみませんか。