ジブリ×おふろといえば、「千と千尋の神隠し」というイメージがありますよね。しかしその他のジブリ作品にもおふろが出てくる作品があります。今回はジブリ映画の昔ながらのおふろから少し変わったおふろまで紹介します。
浴槽がふたつ?「となりのトトロ」編
となりのトトロのおふろといえば、今のおふろとは違う薪でお湯を沸かす五右衛門風呂。その特徴として大きさの違う浴槽がふたつ並んでいます。なぜふたつも並んでいるのでしょうか。
その理由は、大きいほうはお湯に浸かる用として使用し、小さいほうは、かけ湯用として使用していたからだそうです。このおふろを見ると、今はずいぶんと便利なおふろに進化しましたね。
こんなものがおふろになる!?「借りぐらしのアリエッティ」編
アリエッティは小人なので、とても小さいですよね。
どのくらい小さいのかというと、「身長は約10㎝、体重は約12g」らしいです。
このウェブサイトを参考にしました。
→出典:空想科学読本WEB
http://web.kusokagaku.co.jp/articles/331
ちなみに、シルバニアファミリーのみるくうさぎの親の身長が約9cmだったので、アリエッティはそれよりも少し大きいくらいです。
それにしても、こんなにも小さいアリエッティはどんなおふろに入っているのでしょうか。気になりますね。
実はこのおふろの正体は灰皿なのです。
アリエッティの視線から見ると、灰皿とは思えない大きさです。灰皿であることがわかったうえでもう一度上の画像を見てみると、確かに、フチにたばこを置いておけるくぼみがありますね。灰皿も小人によるとこのように使われるのですね。
汚れ…?アート…?「ハウルの動く城」編
カラフルな汚れなのか、アートなのか…芸術的なおふろですね。
よく見ると、独立型のバスタブに、アンティーク調のシャワーに蛇口とおしゃれになっています。またおふろとトイレが一緒だということから外国のおふろをイメージさせます。きれいに掃除をすると、使ってみたくなるようなおふろですね。
いかがですか。
千と千尋だけではなく、他の作品にもおふろにこだわりがあり、どれも個性的でした。
物語を見る中でおふろに注目して見ることはあまりないと思いますが、今後おふろにも注目して見てみると、おもしろいかもしれませんね。