突然ですが、シャワー時、座って洗う派と立って洗う派の方の割合ってどれくらいかご存知ですか?
実は、3割程の方は立って洗っていることのほうが多いそうなのです。さらに、これは男性に限ったことではなく、女性も同じく3割程の方が立って洗っているとのことでした。
参考:Lidea
自分は少数派か、と思われた方、仲間ですね!ウマヅラも万年立って洗う派です。理由としては主に2つあり…
1つは、シャワーヘッドを高い位置で固定してお湯を全身にかけたいからです。冬場は特にそれを実感するのですが、シャワー片手に冷え切った身体にあっちもこっちもかける手間より、シャワーヘッドを固定して立って浴びたほうが温かいし洗うときの姿勢もラクだと感じています。
さらに、もう1つは、イスの掃除の手間を省きたいからです。イスの裏とかの掃除って意外と見落としがちで、気が付いたらピンク汚れがこんなに!って感じたこともあり、イスは置いていません。
以上は持論でしたが、座って洗うことと立って洗うことって何か違いがあるのでしょうか。今回は、立って洗うことに焦点を置いてみたいなと思います。
立って洗うと汚れが飛散(悲惨)なことに?!
いきなりダジャレ?と思われた方、簡単にご説明します。
身体や髪を洗うとき、もちろん皮脂汚れなどが水しぶきとともに飛び散ってしまいます。その汚れに反応してしまうのがカビで、カビの栄養である皮脂汚れなどをそのまま放置してしまうと、カビは劇的に増殖してしまいます。
浴室のカビを防ぐには、換気も必要ですがとにかく汚れをできるだけ残さないことが大切ですので、身体を洗ったあとはある程度カベなどを洗い流さないといけないですよね。
…つまり、立って洗うと汚れのリスク(範囲)が増えてしまうということになります。背の高い方だと下手をすれば天井に汚れが付いてしまうことも。。
でも大丈夫。身体を洗った後は、壁などにシャワーをかけてあげて汚れを洗い流せば問題ありません。ですから、座って洗う派の方も同様に、身体を洗ったあとは、すぐに入浴、あるいは退出するのではなく、ひと手間加えてあげるといいかもしれませんね。
ちなみに、45℃以上のお湯で洗うと、汚れが大半落ちると言われています。
参考:dリビング
立って洗う派の皆さん。いきなり、軽めのデメリットから始まりましたが安心してください。
シャワーの洗髪はCM風に!
最近では、スマホの普及により、1日の中で、下を向く時間が増えているのはご存じかと思います。このように、下を向いて前のめりの姿勢を長時間続けていると、主に体の前面の筋肉が縮こまってきます。
さらには、首のしわが前に寄ってくるという事態にも発展していきます。首の皮膚は、他の皮膚に比べ意外と薄く、たるみやすいため、首を伸ばすことを意識しないといけません。
ではお風呂で下を向く時間といえば、どんな時間か。ズバリ、シャンプーの時間がそれにあてはまるのではないでしょうか。さらに、下を向いてシャンプーをすると、姿勢によるデメリットはもちろん、髪質や頭皮にも影響があるそうで…
髪が逆毛になってシャンプーすると、キューティクルが傷付き剥がれやすくなったり、頭皮に水圧が加わることで、温まってやわらかくなった頭皮や毛穴がたるんでしまうのです。
参考:頭美人
下を向いて髪を洗うって意外とデメリットがあるみたいですね。このようなデメリットを打破するためにも、一度立って洗ってみてはいかがでしょうか。立って洗うと背筋も首も伸びたままになって負担の軽減につながります。そう、イメージはシャンプーのCMのように!です。
いかがでしょう。シャワーは立って洗うことにもメリットはあるんだなと感じていただけましたでしょうか。
冒頭にも述べさせていただきましたが、ウマヅラにとって、立ってシャワーをすることは立ち飲みの1杯目のビールと似ていて、全身にアルコールがまわっていくのと温かいお湯がかかるのが似ているのかなと感じます。
だから、すぐに酔いがまわるのとすぐに温かくなるスタンディングは意外とハマります!もちろん、じっくり座ることも大事ですので、それは湯船で、あるいは掘りごたつでゆっくり浸れば良いと思います。
もうすぐイイ風呂の日ですね。せっかくですから、この機会に、シャワーを立って洗ってみたりしてお風呂のルーティーンを変えて楽しんでみてはいかかでしょうか。
ウマヅラ
3度のメシよりプリン好き、どーもウマヅラです。1年間でウエスト3cm増のため、趣味のゴルフで汗を流しています。そんな汗をかいた後は・・・やはりビールですよね(いやいや、風呂入らんのかいっ!)よろしくお願いします。