夏真っ盛りですが、みなさん暑さを乗り越えられてますでしょうか?
暑い時こそ、浴槽に浸かって日頃の疲れを取り除いてくださいね。
これで私が書いてきた、外国人への取材も3つめになります!
これまでは中国とインドネシアと、割と近い距離にある国にスポットを当てていたので、今回はもう少し距離の離れた国の入浴方法を知りたいな~。と思っていたところ、ドイツの方にお話を訊くチャンスを得ることができました!
ヨーロッパなので、今までの国の入浴方法とはどう違うのでしょうか?
今回は、日本に、結婚後およそ4年間住んでいるドイツの方にお話を伺いました。
特徴のあるドイツの入浴法は何ですか??
私は、この取材をして初めて知ったのですが、ドイツは「サウナ」の長い伝統を持っているそうです。サウナでは、タオルのみを使用するところは日本と変わりませんが、通常男女関係なく一緒にサウナを利用するようです。
「サウナ村」と呼ばれる1つの施設には、さまざまな温度・湿度・庭園・プールなどの数々のサウナルームがあることも教えていただきました。
また、ドイツは日本と並ぶ温泉大国であるようです。ドイツ南西部に位置するバーデン・バーデンという名前に聞き覚えはないでしょうか?
古代から温泉保養地として知られていたバーデン=バーデンですが、17世紀、戦争によって一時荒廃。しかし鉄道などの交通網や宿泊施設が整った19世紀になると、多くの観光客(特に王侯貴族や文化人)が集まり、高級温泉保養地として世界に名を広めたのだそうです。
ちなみにバーデンとは、温泉、温浴という意味。その名の通り、街の観光資源のメインは温浴施設ですが、他にも、かのマレーネ・ディートリッヒが「世界で最も美しいカジノ」と賞賛したバーデン=バーデン・カジノ、美しい『社交館』のあるクアハウス、ヨーロッパ第二位の規模を誇るオペラハウス、古城やローマ浴場跡、美術館など見どころがいっぱい。美しい自然にも囲まれた、あらゆる人が豊かな時間を過ごせる保養地となっています。
出典:METOS
日本と同じように温泉というものが身近にあることが分かります。
調べてみると、ドイツにはサウナを中心としたクアハウスの発祥でもあり、サウナが重宝されていることも分かりました。
温泉とサウナが融合したクア施設“クアハウス”
クアハウスの中には、お風呂やサウナだけでなく、マッサージや休憩室、レストランもあります。
お風呂といっても温水プールのようなかたちで、泳いでいる人もいるようです笑
この温水プールが、いわゆる、ヨーロッパ流温泉風呂なのでしょうか。
調べてみると、ドイツのクアハウスでは健康療法として、入浴よりもサウナ利用の方が、重きをおいているようです。
お風呂だけでなく健康増進もできる施設、行ってみたくなりませんか?
実は日本にもこの「クアハウス」があるんです!
数多くあるクアハウスのなかでも、私がいいなあ~と思った施設をいくつかご紹介します。
日本のクアハウス
福島県にあるクアハウスです。
ゲームセンターやフィットネスクラブなどの施設があります。
この写真に惹かれてしまいました。
日本で唯一、天然水と温泉で美と健康を追求した施設だそうです。
クアハウスは意外にも日本各地にあり、健康にも良いという新たな発見がありました!
そこで私、一番近くにある神戸のクアハウスに行ってみようと思います~
後編にて体験してきたことを報告するのでお楽しみに!
ではまた!