世界をみても日本人はお風呂に入る習慣がありますよね。当たり前のことだけれども不思議に思ったことってありませんか?その謎を調査してみました!
「ああ、今日も1日疲れたな~。帰って温かいお風呂に入ろう。」と思うことありませんか?
日本人にとってお風呂に入る(湯につかる)ということは当たり前のことですよね。
しかし逆に考えると、日本人以外はお風呂に入る習慣がありませんよね?
なぜ日本人だけお風呂に入る習慣ができたのだろうと不思議に思ったことありませんか?素朴な疑問ですよね。
安心してください!勝手に解明してきました!笑
■お風呂の発生は日本じゃない!?
突然ですがみなさん、「テルマエ・ロマエ」という漫画はご存知ですか?
阿部寛さんが主演で映画にもなりましたね。私たち日本人は平たい顔族です。笑
この物語の通り、お風呂という文化は古代ローマの時代にありました。一方日本ではいつごろからあったと思いますか?なんと江戸時代なんです!意外と最近なんですね!
発生はローマのほうが早かったのに、なぜ今の時代では日本だけがお風呂に入るという習慣があるのでしょう?
■ローマでお風呂が消えた訳!
日本よりずっと前にお風呂という文化がありながらもなぜその文化がなくなってしまったのか。その答えはずばり宗教の変化です!
ローマでは当時多数の宗教が信仰されていたのですが、キリスト教が受け入れられるようになり、国教となりました。
キリスト教では肌をさらすということは風紀を乱すという解釈になってしまうため、湯につかるという文化がなくなってしまったのです。
古代ローマの人たちがこのことを聞いたら、きっとびっくりしてしまうかもしれないですね…
■なぜ日本ではお風呂は残った?
ずばり、宗教です!
ローマとは逆の考えで、日本の宗教(仏教)は水につかることは身を清めるものとされていました。なのでお風呂に入ることは良いこととされてきたのです。
また、日本の家の造りは夏を考えて作られているので、夏は涼しく快適な住まいでも冬になると外の温度と変わらないくらい家の中は冷え込んだみたいです。
冷え切った身体を温めるためにもお風呂は日本人にとってなくてはならないものだったのです。
■宗教の影響力、恐るべし…
お風呂の習慣が消えたのも残ったのも、宗教的な考えが大きく関係していましたね。
今の時代では国と国が影響しあって文化が広まりつつありますが、昔は宗教は絶対的なものだったのかもしれませんね。
いかがでしたか?お風呂の豆知識が増えましたね!
意外と知らない人が多いと思うのでお風呂の話題になった時のネタにしてみては?
アネモネモナリザ
長風呂大好きのアネモネモナリザです。 満足するバスタイムは1時間です。これだけ入っても全くのぼせません。笑 最近のお気に入りの入浴法は湯船につかりながらホットアイマスクをすることです!すごくリラックスできて気持ちいいですよ(^O^) 皆さんのバスタイムが少しでも良いものになれるような記事を書いていけるように頑張ります!