毎月必ず女の子を悩ますものといえば、生理痛ですよね。
みなさんは生理痛をどのように対処していますか?
痛み止めを飲んでも、効き目がないって人も多いと思います。実際、私もその1人です。痛みが治まらないにも関わらず、生理中ってついついイライラして、気持ちも不安定になりがちですよね・・・
そんな方に朗報です!!
この辛い痛みを軽減させ、気持ちをリフレッシュさせる方法があるのです。
それは、なんと・・・
そうお風呂です!
「えっ!?生理中って湯船に浸かってはいけないのでは? 」や
「生理中はシャワーだけで済ませていた。」って人、多いと思います。
そんな方たちに、生理中の正しい入浴方法についてご紹介します。
そもそもなぜ生理中の入浴がいいの?
生理痛を引き起こしている原因として挙げられるのは、冷えやストレスなどによる血行不良です。
そのため、お風呂にゆっくりつかることで、体の芯から温まり心身の緊張がほぐれるため、骨盤内の血流がよくなり生理痛がやわらいでいく場合があります。
さらに、湯船につかるのは汗腺トレーニングになるので、自律神経のバランスだって整えられます。たくさん汗をかくことで、カラダにたまった有害物質を汗として体外へ排出する「デトックス」になるなど、本当にお風呂はいいことだらけです。
出血が不安・・・。
やはり、どうしても出血を気にして、湯船に浸かれないって人が多いと思います。
しかし、実際は湯船に浸かっている間、出血はほとんどないのです。
その理由は、お湯の水圧です。水圧がかかることにより、出血を抑えることができています。どうしても不安って人は、タンポンをして湯船に浸かることをオススメします◎
その他にも、
「お風呂の中には雑菌がいるのでは?」と心配される人もいるようです。たしかに、お風呂に雑菌はいるのですが、湯船に入っているときに膣内に水分や菌がたくさん入ることはないので、心配しなくても大丈夫です。
しかし、浴槽はしっかりと清掃し、清潔に保ちましょう!
ぬるめのお湯に浸かろう
生理中は、熱いお湯に浸かるのではなく、38~40度ほどのぬるめのお湯に20分ほど浸かることをオススメします。
その理由として、人は、熱いお湯に浸かるのと、ぬるめのお湯に浸かるのでは、働く自律神経が異なるからです。
自律神経とは、刺激や情報に応じて体の機能を自動的にコントロールしている神経で、「交感神経」と「副交感神経」があります。
交感神経…活動しているとき、興奮・ストレスを感じているときに優位に作用し、体をアクティブな状態にする神経です。
副交感神経…リラックスしているとき、睡眠時に優位に作用し、緊張をほぐし体を休ませる神経です。熱いお風呂に入ると、交感神経が優位に働いてしまうため、リラックス効果が得られなくなります。
また私は、生理中、貧血気味になるので熱いお湯に浸かるのは少し、危険に感じます。ぬるいお湯に浸かり、体の芯から温めることが大切です(^^)半身浴もいいのではないかな~と思います!
出血や頭痛がひどい場合はシャワーや足湯にしよう
生理中、腹痛だけではなく、出血や頭痛がひどい場合はよくありますよね・・・。
頭痛は、筋肉の緊張から血液の循環が悪くなって起こる頭痛とは逆で、入浴で血管を拡張させてしまうと頭痛をより誘発してしまう。
また、生理になってからの3日間はどうしても出血が多いものです。湯船に浸かりづらいほどの出血がある場合は、無理に入る必要はありません。
そのような場合は、シャワーを普段より長めにしたり、足湯をしてみたりし、体を冷やさないようにしましょう。
まとめ
今回は、生理痛を解消するお風呂の入り方についてご紹介しました。びっくりされた方も多いと思います。実際、私も生理中にお風呂に入ることがいいと知った時にはとても驚きました。しかし、実際体を温めてみると、気持ちもリラックスし、痛みも少しは解消したように感じます。
抵抗があるという方は、まずは足湯から始めてみるのもいいと思います。
ぜひ、参考にしていただき、生理と上手に付き合いましょう♡