みなさんこんにちは!
相変わらずおふろに1時間くらい入っているふっくんです。
おふろに長時間入る理由は、人それぞれ違うと思いますが、携帯電話を使っていて長風呂になっているという人も多いのではないでしょうか。
先日同じおふろ部のライターであるクリスティーンそのみも、
なる記事を書いていました。
しかし実は防水対策を施しても、おふろで携帯電話を使うということはさまざまリスクにさらされます。
そこでiPhone水没経験3回(笑)の僕が、携帯電話をおふろで使ってはいけない理由をご紹介します!
水没のリスク
当たり前ですが、おふろで携帯電話を使うということは常に水没のリスクを頭に入れておかねばなりません。
僕も以前はおふろでiPhoneを使っていましたが、3回もお湯の中に落としてしまったのでもう使っていません。
1、2回目のときは落とした直後に素早くiPhoneを掴み上げたので、大事には至らずでしたが、先月、実に3回目の水没のときは電源を落とさずにしていたので、起動する際に画面に現れるアップルのマークがついては消える、ついては消えるを繰り返した(いわゆるアップルループ現象)ので、仕方なく非正規店での修理を実施しました。
費用はデータが消滅していなかったために水没修理だけで済みましたが、同時にバッテリーの交換も行い、およそ1万円(!)かかりました…
あと2ヶ月で契約が切れるので、機種変更を考えていたこの時期にコレです(笑)
今回は復旧できたからいいものの、もしできなかった場合はデータも消えます。
なのでおふろで携帯電話を使うのはやめましょう!
故障の原因
これはiPhoneを水没させてしまって、非正規修理店に行って水没復旧をしてもらっていたときに店員さんに聞いた話ですが、どうもおふろの湿気によって携帯電話の中の基盤などに悪影響を及ぼす可能性があるというのです。おふろで携帯電話を使うと内部に湿気が入り込んでしまい、入り込んでしまった湿気が水滴に変化して基盤などの重要部品に付着します。すると、基盤がショートを引き起こしてしまって故障の原因となります。
つまり、間接的に故障の原因となる引き金を自分で引いてしまっているということになります。
僕も以前はiPhoneをおふろで使用していましたが、この話を聞いてからおふろで使うのをやめました。
もう少し早くやめておけば水没させることもなかったのに…と今さら後悔していますね(笑)
依存症の原因
これは自分でふと思ったことですが、一日中スマホを触っている、おふろの中やトイレの中でもiPhoneを触っている…など、心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これって依存症に近い状態だと思います。
スマートフォンやタブレットが普及して、いつでもどこでも誰でも情報を受発信できる時代になっていますが、いつの間にかそれが習慣付いてしまったために、どこへ行くにも肌身離さず携帯電話を持ち歩かなければ気が済まないという依存症になりつつあるのかなと思っています。
ご飯を食べるとき、トイレに行くとき、おふろに入るときなど、これらのメリハリをきちんとつけることで健康的な生活を得られます。
おふろはあくまでリラックスしながら一日の疲れを癒す場なので、携帯電話やゲームなどは一切持ち込まずに脳や目・身体を休ませたいですね。
どうしてもという方は完全防水のケースが売られているので、携帯電話をケースに入れてお使いください。
■2020年12月25日追記■
この記事を発信したあとに、耐水機能が付いたiPhoneシリーズなども販売されましたが、あくまで「耐水」であり、「完全防水」ではないようです。
iPhone 7シリーズだけでなく、iPhone 8シリーズやiPhone Xも実は「完全防水」ではありません。それは、iPhoneの防水規格がIPX7等級だからです。
IPX7等級とは、国際電気標準会議で定められた機器の保護性能を表す規格の1つ。iPhoneはIP67等級をクリアしており、この場合、防塵等級「6級」と防水等級「7級」をクリアしていることを示します。
出典:iPhoneは完全防水ではない!?防水/耐衝撃にはケースをつけるべし | FOX WEB MAGAZINE – FOX STORE
さらに、おふろという環境下での使用は特に気を付ける必要があるようです・・・。
iPhoneは「防水性能があるからお風呂で使っても大丈夫だろう」と思われがちですが、前述の通り、iPhoneはあくまで耐水性能を備えているに過ぎません。水没させている時間が長すぎると、故障する可能性があります。
それよりも注意したいのが、防水試験では水温や入浴剤は考慮されていないことです。つまり、お風呂の水蒸気や入浴剤の成分がiPhone内部に入り込み、故障の原因になることは十分に考えられるのです。
そういった危険性を理解した上で、お風呂での使用を控えるか、絶対に濡らさない工夫が必要です。
出典:iPhoneは完全防水ではない!?防水/耐衝撃にはケースをつけるべし | FOX WEB MAGAZINE – FOX STORE
上記をふまえ、おふろでスマホを使用する際は「防水」を意識することをオススメします!
おふろ部がオススメする防水ケースはこちら!
①無印良品
おふろ部ライターこじまるさんが実際の使用感を記事にしてくれています!
3箇所のパッキンでスマホを固定することができるのは安心ですね。
こじまるさんは実際にケースの上からシャワーをかけて防水性を試していましたが、問題なく使用できたとのことです。
デザインがシンプルなのも魅力的ですね。
②DRY CASEスマートフォン・携帯電話・デジカメ防水ケース
こちらはおふろ部ライターのやぶっちさんのオススメ防水グッズです。
【学生さん必見】お財布にやさしい!お風呂に入りたくなるバスグッズ3選
こちらはダイビング機材のサイトで紹介されていることもあり、心強いですね。
ケース型の防水グッズと比べると、比較的安価に購入できるのも嬉しいポイントです。
デジタルカメラも入れることができるので、おふろだけでなく海水浴の際にも役立ちそうです!
③バステーブル
完全防水、というわけではありませんがスマホを置く場所を作ることで、水没のリスクはかなり軽減できるはずです。
バステーブルをおすすめするおふろ部ライター、おんちゃんはなんと100円ショップで売っている“あるもの”をDIYして自分でバステーブルを作っています!
100円ショップの○○で!?いつものお風呂を優雅なリラクゼーションルームに!
バステーブルに雑誌やキャンドルを置くことで、贅沢なおふろ時間を楽しむこともできそうです♪タブレットなども置くことができるので、おふろでの過ごし方の幅が広がること間違いなしです。
さいごに・・・
「スマホ依存」は自分では気がつかないことも多いようです。
おふろで何も考えない時間をとることで脳を休ませ、画面を見ないことで目と身体を休ませてリラックスし、おふろからあがってからスマートフォンを使うというようにメリハリをつけることも大切です。
どうしてもおふろでスマートフォンを使用したい!という方は、防水グッズをうまく利用しながら、楽しいおふろ時間をお過ごしくださいね。
ふっくん
車が大好きで目の下にクマがある寝不足男子。 最近、快眠を得るためにシャワーで済ますのではなく、湯船にしっかり浸かって疲れを癒しています。ぼーっとしてしまい、気づけば一時間以上経っていることも…(笑) そのおかげもあって夜はぐっすり!!