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【暑い時期に要注意!!】お風呂でのぼせない方法とは!?

2016-06-30

 

皆さんこんにちは。

これから暑い時期に差し掛かりますが、

皆さんはどうお過ごしでしょうか?

梅雨に入りジメジメとむし暑いので、

汗をかいてしまいます。

そんなときに、

「お風呂に入ってさっぱりしたい!」

なんて思ってしまいますが、

実は夏のお風呂って、

のぼせやすく注意が必要なのです。

今回はそんな夏の風呂でも

のぼせない方法をご紹介します!

 

 

なぜのぼせてしまうのか?

 

お風呂でのぼせる

一体なぜのぼせてしまうのでしょう?

その原因は、体温よりも高いお湯に入ることで、

平常時よりも高くなった体温を

元の状態に戻そうとする機能が働き、

熱を発散させるための発汗や

血液循環が活発に行われるようになります。

血液をハイペースで循環させた結果、

心臓がドキドキし、心拍数・血圧が上昇します。

そして外側(お湯)からも温められて

循環が活発になった血液が

脳に流れ込むことで頭に血が上り、

ボーっとしてきます。

これが頭に血が上った「のぼせ」状態です。

 

 

のぼせた状態のままでいると…

 

image

 

のぼせた状態のままお風呂に入り続けると、

脱水症状や、失神、さらには不正動脈脳梗塞

引き起こしたりします。

頭痛、めまい、肩こり、腰痛、

関節痛などを伴う場合は、

自律神経失調症更年期障害

高血圧症の可能性があります。

発汗、動悸、手の震えなどを伴う場合は、

甲状腺機能亢進症という可能性もあります。

甲状腺機能亢進症とはバセドウ病などに代表され、

甲状腺ホルモンの過剰分泌で、

代謝が異常に活発になる疾患です。

このように、大事に至るケースが多々あるので、

「のぼせたな」と感じたら、

体を横にして 安静にしていましょう。

 

 

お風呂でのぼせないようにするには?

 

のぼせる

出典:顔ののぼせは暑がりではなく「冷えのぼせ」の可能性大-楽天キレイドナビ

 

①入浴準備をしっかり

お風呂に入る前にかけ湯をすることで、

あらかじめ脳の血管を拡張させ、

脳への大量の血液流入を防ぎ、

血圧上昇を弱めることが出来ます。

2、3回かけるだけという方も多いですが、

のぼせ予防としての場合は

10数回程度かけると良いそうです。

お家のお風呂の場合は、

38~41℃のシャワーを手先・足先から

ゆっくりとかけていきましょう。

 

②入浴の仕方を変える

今熱いお湯に入っている人はぬるめにしてみる、

半身浴のままでも湯温を少し下げてみる、

ぬるめ半身浴でものぼせることが多い方は

熱めのお湯に短時間入ってみるなど、

湯温や時間を変えてみましょう。

頭に血が上ったり、心臓がドキドキしたら

速やかに中断しましょう。

お風呂を出る時は勢いよく立ち上がらず、

ゆっくり動くようにしてください。

 

③頭を冷やす

温泉でおじいちゃんおばあちゃんがよくやっている、

頭やおでこの濡れタオル。

濡れタオルが頭を直接冷却する事に加え、

タオルの水分が蒸発するときに生じる気化熱が

頭から熱を奪ってくれるので、

のぼせ対策としては非常に有効です。

気化熱を促進するために

うちわなどで仰ぐのもオススメ◎

 

④小まめに水分補給

のぼせとは関係なく、どの場合でも

入浴前入浴後の水分補給は大切ですが、

のぼせやすい人は入浴中も

水分を取るようにしてみましょう。

冷たい水を一気に摂取すると、

内臓が急激に冷えて血圧が急変し、

のぼせが起こる場合がありますので

常温のものを数口程度飲むように

してみてください。

 

 

私も長時間お風呂に入っていると、

のぼせかけることが多々あるので、

このようにのぼせを予防できれば

安心してお風呂に入れますね!

皆さんも是非参考にして、

夏のお風呂でのぼせないように

してみてはいかがでしょう?

 

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ふっくん

車が大好きで目の下にクマがある寝不足男子。 最近、快眠を得るためにシャワーで済ますのではなく、湯船にしっかり浸かって疲れを癒しています。ぼーっとしてしまい、気づけば一時間以上経っていることも…(笑) そのおかげもあって夜はぐっすり!!

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