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疲れとるには浸かるに限る!入浴のすゝめ

2017-06-04

はじめまして、ユーカリです。

この季節、気温や環境の変化から体調を崩したりしていませんか?

私の周りでも風邪が流行っており、日ごろの健康管理が試される季節ですね〜〜!

今でこそ様々な風邪対策への対策がありますが、衛生に関する知識や医療の技術が少なかった昔の人たちは、どうやって風邪を乗り切っていたのでしょうか。

ババン、バ、バン、バン、バン♪

そう、お風呂です。

風呂桶

日本人は西洋人と比較して、お風呂に浸かることを好みますが、これは体を清潔に保つだけでなく、日々を健康に過ごすための知恵でもあったのです!

例えば「湯治(とうじ)」という言葉がありますが、これには「治す」という医療行為も含まれています。

そこで今回、入浴するだけで高まる3つの健康効果についてご紹介します!!

 

1:温熱作用がもたらすリラックス効果

皆さんは入浴する際、何度くらいのお湯に浸かっていますか?

一般的には36〜42℃が適温とされています。

これは38℃から交感神経が副交感神経に切り替わり、心身ともにリラックスした状態になると言われているからです。

夏なら38℃前後、冬なら40℃前後のぬるめのお湯に、10分以上を目安にゆっくりつかります。ぬるいお湯には副交感神経を優位にさせる効果があり、精神を鎮静させます。

出典:入浴の効果って?―すぐに役立つ健康入浴法(1)

また、この温度帯では血管が広がり、血流が改善されることで、体内の老廃物や疲労物質の除去が進み、コリがほぐれ、疲れが取れます。

38~40℃程度のぬるめのお湯に、ゆっくりつかります。血管を拡張させて血行を促進すると、発痛物質や疲労物質を流し去ることができます。また、浮力により全身の筋肉や関節を休ませられます。

出典:入浴の効果って?―すぐに役立つ健康入浴法(1)

 

 

2:水圧作用がもたらすマッサージ効果

一日の終わり、疲れが溜まり、マッサージして欲しいなと感じることはありませんか?

お湯の量にもよりますが、湯船で首までつかった場合、体全体にかかる力は約1トンともいわれています。つまり、お湯につかると、体の表面だけでなく、皮膚の下の血管などにまで大きな圧力が加わるというわけです。その圧力で、手足にたまった血液が押し戻されて心臓の働きが活発になり、血液やリンパの流れをよくします。

出典:入浴の効果って?―すぐに役立つ健康入浴法(1)

全ての生物は「海」から始まったとされていますが、「入浴する」という適度な“原点回帰”は、マッサージと同様の効能をもたらし、あなたの一日の疲れを取り除くのに一役買うことになるでしょう。

シャワー派のあなた、騙されたと思って今日はお湯につかり、水圧に癒されてみませんか?

 

3:浮力作用がもたらす浄化効果

私が初めて浮力を感じたのはプールの時間でした。

皆さんも、プールや海で一度は浮力を感じていますよね?

 

お風呂に浸かると、体重は約9分の1程度になります。普段体重を支えている筋肉や関節は、その役割から開放され、緊張からくる脳への刺激が減少します。

見えない身体の負担を軽減することにより、心も開放されてゆくのです。

出典:知っておきたい!入浴の3つの健康効果 | はぴばす | 株式会社バスクリン

この季節は気温や環境の変化で、毎日ストレスを感じている方も多いのでは??

適度なストレスは、体にとって良い刺激となりますが、溜めすぎるのは万病のもとです。

心地よい浮力で身も心も軽くし、一日の疲れを洗い流しちゃいましょう。

 

終わりに

いかがだったでしょうか。

温熱、水圧、浮力の3つのポイントを紹介しました。どれも体だけでなく心もリフレッシュ!!

継続は力なり!体に良い習慣は積極的に取り入れ、人生を楽しみましょう。

これからもあなたの元気な生活を応援しています!!

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ユーカリ

『健康』というワードに反応しやすい習性あり。自慢の新陳代謝と自前のミートテックのお陰で、冬でもヒートテックよりドライメッシュ。思いっきり汗をかいた後のお風呂が至福です。

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