おふろ部

髪を触る女性の写真

みなさんは毎日湯船に浸かっていますか?
私は毎日浸かっています(*^^)v
毎日浸からない人でも、湯船に浸かるとリラックスできますよね。
では、海外のお風呂の習慣ではどうなんでしょうか?
また、海外旅行に行ってお風呂に入ったあとに髪がパサパサする経験をしたことはないですか?
日本と海外のお風呂にはどのような違いがあるのか調べてみました♪

 

―その1 海外のお風呂事情ってどんな感じ?―

海外では湯船に浸からない?

湯船の写真

海外の習慣では湯船に浸からないというのは聞いたことがあると思います。
海外の多くの国ではシャワーだけで済ましてしまうんですよね。
日本では湯船に浸かる習慣がありますが、この違いが気になりませんか?

海外で湯船を使う習慣がない理由としては、生活習慣の違いや、水が非常に貴重であるということが挙げられます。飲み水を確保することがやっとの国では、湯船につかるなど不可能に近いでしょう。

 

出典:バスタイムに感謝!日本と海外のお風呂事情が違う理由とは | TRiPORT(トリポート)

確かに水が貴重な国ではお風呂に入ることさえ難しいかもしれませんね。

 

なぜ日本人はお風呂好き?

露天風呂に浸かる女性の写真

日本には銭湯や温泉などがたくさんあり、日本人はお風呂が好きですよね。
家で湯船に浸かる人はどれくらいいるのでしょうか?

温泉人気は言うまでも無いが、家庭での入浴頻度も高い。例えば、「毎日浴槽に浸かっている」人の割合は、アメリカでは10人に1人だが、日本では夏でも3人に1人以上、冬なら2人に1人である。

 

出典:東京ガス : 都市生活研究所 : 都市研コラム : 日本人がお風呂好きな理由

やはり、海外と比べて日本人はお風呂好きのようですね。
そもそもどうして日本人はお風呂好きになったのでしょうか?

熱帯地域でも欧米でも、現代はシャワーのみの入浴が中心であるのに、日本では浴槽入浴が好まれているのはなぜだろうか。
日本が「水や燃料に恵まれていた」ことや、「温泉が多かった」ことなど諸説があるが、一番の理由は、アンケート結果でも入浴に求められている「体の疲れが取れ」、「温まる」効能が、浴槽入浴で大いに得られるからだろう。

 

出典:東京ガス : 都市生活研究所 : 都市研コラム : 日本人がお風呂好きな理由

アンケート調査を行ったところ、「体の疲れが取れる」が上位に来たそうです。
確かに湯船に浸かると癒されますよね。

 

本当に疲れが取れるの?

リラックスする女性の写真

お風呂に入ると体の疲れが取れると言いますが、本当なのでしょうか?

入浴をすることで血液循環が良くなり、体中に酸素や栄養が運ばれます。また、自律神経のバランスが取れることで病気になりにくくなり、良質な眠りにも効果的です。心身ともに健康につながるのがメリットですね

 

出典:お風呂大好き日本人!海外の入浴文化との違いを専門家が解説 – ウォッチ | 教えて!goo

お風呂に入ることで体だけでなく、心の疲れも取れるようですね。
最近は寒いので私は42度の湯船に浸かるのですが、何度のお風呂が疲れを取るのに最適なのでしょうか?

人間の身体に備わる自律神経には2種類の交感神経があります。活発に活動しているときには、交感神経が優位に働きます。それとは反対に、身体を休めるリラックスモードの時には副交感神経が優位に働きます。40度以上の湯温では、交感神経が優位になってしまいます。体をリラックスさせる副交感神経を働かせるには、38~40度のぬるま湯で入浴するようにしましょう。

 

出典:【医師監修】リラックス効果あり!疲れがとれる入浴方法 | ヘルスケア大学

どうやら私のお風呂の入り方はあまりよくないようですね。
熱い方が体が温まっていいと思いましたが、リラックスするにはぬるま湯の方がいいみたいです。

 

―その2 旅行先のお風呂で髪がパサパサに…―

なぜ海外のお風呂で髪がパサパサになるの?

悩む女性の写真

日本の海外のお風呂の違いとしてこんなことはありませんか?
海外旅行に行っていつも通りにお風呂に入ったら、髪がパサパサになった。
その理由は『水』の違いかもしれませんよ。

水に含まれるミネラルが多いものを「硬水(hartes Wasser)」、少ないものを「軟水(weiches Wasser)」と区別します。水の硬度は、カルシウムとマグネシウムの量によって定義され、日本の生活用水の8割が軟水であるのに対し、ドイツを含む欧州地域では、ほとんどの水道水が硬水です。

 

出典:日本との水の違い – ドイツの硬水 – ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

日本ではほとんどが軟水ですが、海外の中には硬水の地域もあるそうです。

硬水でせっけんを使うと泡立ちが悪くなります。これは硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムが、せっけんの成分と化合するためです。
せっけんがカルシウムやマグネシウムなどの金属と反応して凝固し、洗浄力のない「金属せっけん」を作ります。水に溶けにくいため、シャワーで体をすすいでも体表でヌルヌル感が残ったり、髪のゴワゴワ感の原因となります。

 

出典:日本との水の違い – ドイツの硬水 – ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

硬水で普段通りのせっけんを使うと泡立ちが悪いだけでなく、せっけんカスが体に残ってしまうそうです。
では、どうしたらよいのでしょうか?

石けん派の方なら、より硬度が高い水でも泡立つ(対硬水性が高い)ココナツ(ヤシ)油ベースの石けんを持っていくとか。
石けんにこだわらない方は、硬度に左右されないタイプの合成界面活性剤を使った洗顔料などを持っていきましょうね。

 

出典:日本は軟水、海外は硬水って本当?

普段通りのせっけんは使わず、硬水でも泡立つせっけんを使うといいそうです。

 

以上、日本と海外のお風呂の違いをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

私は違いを調べてみて、日本にいてよかったなと思いました。
やはり、毎日湯船に浸かれるのは幸せなことだと思います。

せっかく日本には湯船に浸かる習慣があるので、普段湯船に浸からない人もぜひ湯船に浸かってみてくださいね(^^)/

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もりもり

見かけによらず、かわいいキャラクター好きで趣味は手芸な女子大学生。そんな女子力満載(笑)な私の好きなお風呂の温度は39度。もちろん毎日湯船に浸かります!!

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