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【冬の天敵!】えっ、そんなのが効くの?湯冷めを抑える方法教えます!

2016-11-10

だんだん寒い日が増えてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

こんな寒い日はあったかいおふろで温まるのが気持ちいいですよね。
でも、せっかく温まったのに湯冷めしてしまって、体が冷えてしまうなんて経験ありませんか?

 

今回はそんな方におすすめしたい入浴法を紹介したいと思います!

 

 

どうして湯冷めするの?

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そもそもなぜおふろで温まった体が湯冷めしてしまうのか。

おふろに入ると体が温まり体温が上昇します。
しかし、人の体は体温を一定に保とうとする機能があり、
入浴で上がりすぎた体温を下げようとします。

 

その際、汗をかいたり、血管を広げたりすることにより、体の外へ熱を放出します。

 

お風呂から出た後も、その状態なので入浴時と冬の低い気温の温度差についていけず、
熱が過剰放出となり体温が低下してしまい、その結果、湯冷めになってしまうんです!

 

体の体温調節機能によって湯冷めが起こっていたんですね。
では、どのようにすれば湯冷めを抑えることができるのか
今回は2種類の方法を紹介します!

 

 

① ぬるま湯に長めに入る

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「寒いときは熱めのお湯に浸かりたい!」という人も多いと思いますが、
湯冷めを抑えるためには、実は逆にぬるめのお湯の方が効果的なんです!

 

42度以上の熱めのお湯に入っているとすぐに体の表面は温かくなりますが、

体の芯までは温まっていません。

 

また、熱めのお湯だとすぐにのぼせてしまい、

短時間の入浴になってしまいがちです。
その結果、すぐに湯冷めをしてしまいます。

 

一方で、38~40度のぬるま湯ではゆっくり長時間入ることができるので、

血管が広がり、血液循環が良くなり、体の芯まで温めることができるんです!
それにより、湯冷めを抑えることができます!

 

 

② 冷水をかける

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続いて2つ目の方法ですが、それは「おふろ上がりに冷水をかける」なんです!
「冷水をかけるとせっかく温まった体が冷えるんじゃないの」

と思われた方もいるとは思いますが、実はこれが効果的なんです。

 

体に冷水を浴びると、さすがに寒いので体のある部分に冷水をかけます。

 

それは足です!

 

先ほども説明した通り、人間の体には体温調節機能があり、

その機能によって湯冷めしてしまいます。

 

なので、冷水をかけて血管を引き締めて熱の放出を防ぎ、

湯冷めするのを抑えることができます。

 

多くの人は足から冷えが来るので、

足首に冷水をかけて足からの湯冷めを抑えるということですね!
いかがでしたか?

 

一見、逆効果に見えるものが湯冷めを抑えるのに効果的だったんですね。

 

これらの方法を実践して、冬の入浴を乗り切りましょう!
興味を持たれた方も是非。

 

それでは。

 

 

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じゅんは

片道約3時間かけて田舎から通学している大学4回生。お風呂に入浴剤を入れがち。最近は長風呂をすることもしばしば。入浴中は音楽を聴いたり、動画を見たりして過ごしています。

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